Lee Paceのことを書いてたら、ムラムラして来ました。
突然ですが、貪欲に推していきます。迫田孝也さんです。
過日、観劇した『酒と涙とジキルとハイド』。
主たる目的は、蝶のように軽やかに、毒蛇のように艶めかしく
熱帯雨林の花々のように華やかな藤井隆さんを、生で拝見することだったのですが…
片岡愛之助さん演じるジキル博士の有能な助手・プール役の迫田さん。
嗚呼もう迫田さんの色気に…視線も、身も心も、がんじがらめに抱き締め上げられました。
銀色に近い金色。内側から発光しているかのような輝き。
濡れたようなツヤ。指通りなめらかなスーパーリッチストレートロン毛。
通称
スランドゥイル様ヘア。
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スランドゥイル様。 |
世界広しと言えども、この髪型がサマになるのは、Lee Paceただ一人かと思っていたら…
まさかまさか!このジパングにも!いらっしゃいました!
その名も…再三再四くどいですけど
迫田孝也さん!です。
スランドゥイル様ヅラを一ミリの違和感もなく、平常運転で被りこなしてらっしゃいました。
スランドゥイル様ヘアの!冷え冷えとした視線の!低血圧メルティボイスの!迫田さんから繰り出される
サディスティックなツッコミ。
HOBBITシリーズでの、スランドゥイル様の冷淡な美しさにヘベレケな私としては
「嗚呼もう、どうにでもして」
と心の底から、あらぶる獅子のように猛々しく願った次第でした。
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半袖から覗く筋肉質な腕には、太い血管が浮かび上がり、稼働する度に筋張る。
男らしい武骨な指は、ひとたび物や人に触れた途端、しなやかで色っぽい一個の生物と化す。
美しい御尊顔に相反し、あくまでも四肢は男らしく。それでいて、まばゆく。。
嗚呼、迫田さんに溺れずして、何に溺れましょうや。
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そして終演後。
いそいそと売店に向かいパンフをGET。
素顔の迫田スランドゥイル様は、どんだけ艶やかで見目麗しいのかと、ホクホクしながらページをめくったら…
殻をむいたゆで卵のような方でした。
ツルっとしてらっしゃいました。
そんなギャップも素敵です、迫田さん。
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肝心の舞台ですが、流石の三谷幸喜さん。
頭の先から足の先、爪の垢まで、喜劇!喜劇!!喜劇!!!でございました。
1時間45分、休憩なしのノンストップ。
席は前から2列目センター。藤井クンの滝汗が、今にも降り注いできそうな良席での観劇です。
この世に生をうけて云十云年。生まれて初めて、笑いすぎで涙が出ました。ボロッボロ出ました。
笑いに笑って、椅子から滑り落ち、腹筋は汗まみれになりました。
腹の底から大笑いできて、身体中の毒素が体外に排出されて
観終わったあとに、スッキリ空っぽになれる、そんな舞台でした。
腹にドシンと来て、暫く生活に影を落とすような深いメッセージに満ちた舞台も
人生において得難いものですが
今回の『酒と涙とジキルとハイド』のように
「今からいっちょ、変わってみっか」
と足取り軽くスキップしたくなる舞台も、人生を明るく彩ってくれて素晴らしいですね。