2012年6月27日水曜日
ただいま視聴中の海外ドラマ。
『デクスター』Season1のキービジュアル。
神懸かってる。。
以下、各ドラマのキービジュアルは、必ずしも最新シーズンのものとは限りません。
個人的に好きなビジュアルおよび、オープニングタイトルの一部をチョイスしております。
『スーパーナチュラル』
本国放送分を追っかけ視聴。
悪霊やモンスターの退治を下敷きに「家族愛」「兄弟愛」を丹念に描いていた、シリーズ序盤が懐かしい。昨今は、天国・地獄・煉獄の描写に重きがおかれ、「家族愛」「兄弟愛」がおざなりな扱いになっているように思われる。当初からSamに思いきり感情移入しているワタクシ。愛する兄の幸せを願い、自分を犠牲にしてでも大切な兄を守ると誓うSam。その必死の愛が、皮肉にも彼の「目」を曇らせ、ことごとく道を誤ってしまう。結果、己のみならず、自らの命より大切な兄までも傷つけてしまうSam。そんなSamの不器用さに、思わず我が身を重ねてしまう。来シーズンは、製作総指揮に入れ替わりがあり、一新されそうな予感。期待して待ちたい。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』
こちらも本国放送分を追っかけ視聴。
当初は、Elenaを文字通り、命をかけて愛するStefanと、そんな彼を包み込むように愛するElena、そして、Elenaに焦がれながらも、不器用に見守るしか出来ないDamonという、Stelena&Damonな関係がラブリーでドキドキして観ていたが、回を重ねるごとに登場人物も成長し、関係性も変化。今は全員ラブリー。すっかり大人になったCaroline もラブリー。愛され方も愛し方も分からぬKlausもラブリー。皆が愛おしい。10月開始の新シーズンで、とうとうSeason4。3シーズンも続けてきたにも関わらず、緩急たくみな脚本の質は変わらず。このまま勢いを失速させることなくSeason4を走り抜けてほしい。良いドラマだけに、ダラダラと回を重ねるのではなく、終わらせるべき所で終わらせてほしい。
『トゥルーブラッド』
こちらも本国放送分を追っかけ視聴。
ヴァンパイアにシェイプシフター、ウェアウルフにウェアパンサー、そしてフェアリーと、多種多様で魅力的なスーパーナチュラルが数多く登場することは勿論、彼らの多くが、葬り去りたい重く暗く辛い過去を抱え、今尚、深い傷を負っていること、そして、彼らが自我や欲望や愛憎をむき出しに、時として、決して肯定できえぬ行為におよんだり、激しく情念をぶつけ合うことも特徴的だ。「非現実的」な存在である彼らを、人間を「超越」した存在としてではなく、非常に「生々しく、人間くさい」存在として描くという、従来とは異なる描写に魅了されたのが一つ。そして、そんな「人間くさい」彼らだからこそ生み出せる、ドラマティックな展開に興奮させられたのが一つ。さらには、それらの展開から派生する、彼らの「血の通った、生身の感情」に心震わせられたのが一つ。かくして、ワタクシは本作に病みつきになりました。南無。
『Grimm』
本国放送分を遅れて追っかけ中。
惹きつけられてやまない。とまではいかないのだが、SPNと似た味わいで、一度観だすと止まらなくなる、なんとも不思議なドラマ。例えるなら「やめられないとまらない。カル●― かっぱえびせん」でしょうか。登場人物の一人に狼男のEddieさん。「狼」だけに野性味猛々しいのかと思いきや、規則正しく、健康的なライフスタイルだし、精巧な時代物の時計に興奮しちゃう、お茶目な時計職人サンだし、義理人情にメッチャ厚いし、正義感は強いし、もうEddieサイコー。個人的には主人公を食ってしまうほどの勢いです。
『リスナー 心を読む青い瞳』
日本版リリース分のみ視聴。
心の声が聞こえる救急救命士Tobyが、その能力を生かして、出逢う人々の心を、優しく解きほぐし、水先を案内するドラマ。と来たら、どんだけ聖人君子な主人公なんじゃい!とお思いになるかもしれませぬが、さにあらず。適度にたらし。適度にワルし。純度120%の善人でないから◎なのです。四万十川より澄んだ、主人公の青い瞳に、いまだドキドキは止まらず。あの瞳には、絶対に慣れません。Season1から、はや3年。本国ではSeason3が放映中。主人公役のCraig Olejnik、一向に老けません。むしろ若返ってる。食事療法、運動療法、根掘り葉掘り、教えてほしい。
『デクスター』
日本版リリース分のみ視聴。
ライトユーザーには嬉しい蔦屋サンの旧作100円フェア。でもヘビーユーザーとしては今更100円にして頂いてもね、見たい映画やドラマは殆どね、既にレンタルしちゃってますのやと涙。『デクスター』のSeason5も、それこそ、ずっと旧作落ちを待っていたのですが、もう我慢できずに借りちゃいました。シーズンを追うごとに、デクさんが赤ちゃんに見えてきちゃう今日この頃。
『ホワイトカラー』
日本版リリース分のみ視聴。
「青の洞窟」も真っ青な、Matt Bomerの蒼い瞳。一度見つめたら最後、ぐいぐい吸い込まれる瞳でございます。Matt演じるNealが身につけるのは、上質のスーツ。どんなに高級な服を前にしても、服に「着られる」のではなく、見事なまでに服を「着こなす」Matt。嗚呼アナタはどんだけアメージングな御人なんだ。年齢を重ねるごとに、益々麗しくなっていくMatt。それにしても、彼の毛穴はいずこに。いつ見てもツルッツルの美肌です。化粧品のCMに出たら、売上、うなぎのぼりだろうに。
『プッシング・デイジー』
困ったチャン顔が、とにかく可愛いLee Paceをこれでもかと堪能できるドラマ。Season2で「フィナーレ」またの名を「打ち切り」と知っているだけに、悲しくて、いまだSeason2に手が出せず。恐らくこれからも手が出せないだろう。