2013年1月27日日曜日

必見の予感大な映画が続々。


ThranduilサマもといLeeサマ


くぅ~~!永続的に癒されたいぞ!!…というわけでLeeサマを貼ってみる。

近隣の映画館で続々公開。
自分用に予告編を貼り付けておきます。



『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』

ユース・アメリカ・グランプリは、世界の名門スクールやバレエ団への足がかりとなるバレエ・コンクール。国籍を問わず世界中から毎年5000人を超える応募がある。世界各地での予選が行われた後、ニューヨークで行われる最終選考に残るのは200~300人のみだ。 2010年のコンクールに挑む、6人の子供たちを紹介しよう。

11歳の金髪少年、アラン・ベルは、その小さな体から、もう才能がありありと見て取れる。痛いストレッチャーにも限界を超えるほど耐えているのは、バレエが「好きでたまらない」から。シエラレオネ生まれのミケーラは14才。4歳でアメリカ人夫妻の養女になった。黒い肌、筋肉質な体型というハンデをも跳ね返す決意のミケーラは特訓の成果も上々だったが、本番直前、足に異変が……!金髪に青い瞳、白い肌のレベッカは、アメリカのドラマに出てくるセレブ高校生そのもの。裕福な家庭で何不自由なく育ち、高校生活をエンジョイしながらプロのダンサーになるという夢のために涙ぐましい努力も重ねてきた。大金をかけても報われるとは限らない世界だから。16才のジョアンは、故郷のコロンビアで才能を見いだされ、ひとりで渡米した。たゆまぬ努力は家族のため。まだまだ母親が恋しく、甘えたくてすぐに電話をかけるが、そのたびに両親からはプレッシャーばかりかけられる。最終選考を前に、久しぶりに帰郷してリフレッシュできた。カリフォルニア州に住む12才のミコと10才のジュールズは、日英ハーフの姉弟。日本人のママ、サトコはいわゆるステージママだ。姉のミコは情熱をもち、普通の子ども時代を諦めてまでも、よりレッスン時間が取れる自宅学習を選択する。ところが、天真爛漫でマイペースなジュールズは、姉ほどの才能も情熱ももてず、「もう踊りたくないよ」と言い出す始末。

いよいよ、ファイナルステージの幕が切って落とされる。本番で、彼らはそれぞれのバレエを証明することができるのだろうか?(公式サイトより)




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『もうひとりのシェイクスピア』

史上最高の劇作家ウィリアム・シェイクスピア。しかし、その生涯は謎に包まれている。彼が残した戯曲37作品、ソネット154篇、物語詩数編は、英語における究極の表現として知られる。にも関わらず、シェイクスピア本人による自筆の原稿はこの400年もの間、何ひとつとして見つかっていない。イングランドの田舎町ストラトフォード・アポン・エイヴォンに生まれ育ち、高等教育を受けた形跡もない彼が、何故あれほど深い教養を持ち、宮廷の事情にも通じていたのか? もしかしたら傑作といわれる戯曲、詩の数々の作者は別にいたのではないか?この“シェイクスピア別人説”は、18世紀に始まった論争で、誰がシェイクスピアだったのか数々の説を生みながら、今なお批評家たちの心をとらえ続けている。論争はアカデミックな分野だけではなく、精神分析学者のフロイト、作家のマーク・トウェイン、映画人ではチャーリー・チャップリンやオーソン・ウェルズといった著名人も関心を寄せ、彼らも“別人説”を支持してきたのである。

映画は、別人説の中で、現在もっとも有力とされている“第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア”が真の作者ではなかったか、という説に立ち、なぜ彼がその真実を隠さねばならなかったのか、その謎に迫る。 そこから浮かび上がるのは、数奇な運命に翻弄された悲劇の男の物語。第一級エンタテイメントとして堪能できる歴史ミステリーがここに誕生した。(公式サイトより)




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『塀の中のジュリアス・シーザー』

世界に冠たる巨匠監督の地位を確立したパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟が、2012年ベルリン国際映画祭でまたも世界を揺るがす作品を世に送り出した。 実在の刑務所に服役中の囚人たちが演ずる、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」をカメラで捉えた『塀の中のジュリアス・シーザー』である。 ベルリン映画祭では見事に金熊賞グランプリ、エキュメニカル審査員賞も併せてW受賞に輝いた。 タヴィアーニ兄弟の全映画人生の集大成とも言える、マジカルな演出によって創り上げられた映画の奇跡。2012年映画界を代表する傑作がいよいよ日本公開となる。

イタリア、ローマ郊外にあるレビッビア刑務所。ここでは囚人たちによる演劇実習が定期的に行われている。 毎年様々な演目を囚人たちが演じて、所内劇場で一般の観客相手にお披露目するのだ。 指導している演出家ファビオ・カヴァッリが今年の演目を、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」と発表した。 早速、俳優のオーディションが始まり、ブルータスが、シーザーが、キャシアスが…配役が次々と決まっていく。 演じるのは重警備棟の囚人たち。本公演に向けて所内の様々な場所で稽古が始まる…。 ほどなく囚人たちは稽古に夢中になり、日常生活が「ジュリアス・シーザー」一色へと塗りつぶされていく。 各々の監房で、廊下で、遊戯場で、一所懸命に台詞を繰り返す俳優たち=囚人たち。 それぞれの過去や性格などが次第にオーバーラップして演じる役柄と同化していく。

そのとき、刑務所自体がローマ帝国へと変貌し、現実と虚構の境を越えていく、映画ならではのマジカルな瞬間が訪れる―。(公式サイトより)